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Acerca de

Portable Shelter
2018 ミクストメディア・パフォーマンス作品
これは服と家というメディアを用いて、服の状態で着ながら移動し、家として仮住居として暮らすことでプライベートとパブリックの領域とはどう言うことなのかを実践した。
プリンセスが着るような衣服を見て、服にはある一定期間その土地を占有することが可能であり、それは家としての役割も同時に機能する。
しかし、服は普段顔や身体の一部をさらけており、プライベート性というのは服の中にしか内包されずほぼパブリック性のものとして扱われることが多い。逆に家は身体全てを内包し所謂その空間はプライベートとして現れる。その両
者を交えた時、果たしてその領域はどのようになるのか。
家の土地は人が勝手に決めた区域であるように、様々な場所においてその場所を家として定めて暮らす時私
はそこの場所をその内包空間をプライベートとして捉える事が出来るのか。そこで様々な場所でこの服を着
ながら暮らしてみた。



最初は二子玉の河川敷で実践した。誰にも監視されない状況が心地良く、一晩過ごしても苦痛に感じることはなかった。ただ、自身が女性ということもあり防犯上茂みの中で過ごすことは怖かったので広場で過ごすことにした。初めてPortable Shelter内で一泊しても家のような安心感は予想以上に感じられたのが不思議な感覚だった。これは自身の身体が全て内包されてるからそう感じるのか。何を持って家なのか考えさせられた。
